激辛麻婆の資産運用手記

投資«超»初心者が投資の実績報告をしたりするブログです

投資信託の決算書を読む

先日、つみたてNISAで現在2万円ほど積立てている商品の決算書、もとい交付運用報告書が届きました。

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ちなみに投資信託の運用報告書は、投資信託協会ホームページのライブラリーで誰でも閲覧が可能です。

投資信託協会 - 投資信託協会

 

フィデリティ・ターゲット・デート・ファンド(ベーシック)2050はバランス型の商品で、2050年に向けて株式と債券の割合が変わることからターゲットイヤー型とも呼ばれています。

総資産は5億円弱と低いですが、償還日が決まっていることから解約する人が少なそうだと思って購入しました(^^)

 

それでは本題に入ります。

今期(昨年9月25日から今年同日まで)の騰落率はプラス9.5%でした。

騰落率=基準価額の上昇または下落した割合

他の類似商品もおおよそ10%前後といったところです。アメリカ株の調子が良かったのが主な要因のようですね。

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次に信託報酬は0.287%でその他が0.163%、計0.45%でした。意外とその他費用が少なくて驚きました。確か他のターゲットイヤー型商品は信託報酬だけで0.5%のものが多かったと思います。

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最後に、騰落率の比較について。

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先進国債と同程度ですね。平均値が6.6%なので、今のところ基準価額の伸びに関しては先進国債よりやや良好な商品と言えるでしょうか。

他にも組入資産の明細や運用方針などについて記載されていましたが、目論見とあまり差異がなかったので割愛させていただきます。

 

報告書を読むと商品の特徴や1年間の推移を改めて掴むことができました。特に、信託報酬以外にかかった費用は運用報告書でしかわからないので、新設の商品は特にチェックすることが必要だと思います。

 

それでは最後まで読んでいただきありがとうございました(´ω`*)