【実録】仮想通貨で6万円稼げました
仮想通貨を始めたのは2019年9月。
メインで購入しているのは有名なビットコイン(BTC)ではなくイーサリアム(ETH)という通貨で、始めた頃は価格が12,000円程度でした。しかし今年の8月に入って40,000円台に突入。投資額の2倍以上になったので一旦利確しました。
<運用結果> *8月3日時点
投資額:39,000円
評価額:100,338円
換金額:60,000円
残額:40,338円
一応全額引き出さず、元の投資額程度を残して運用している状態です。
Twitterでは成績ぐらいしか発信していなかったので、イーサリアムに投資している理由や具体的な運用方法などについてQ&A方式で書き留めたいと思います。
Q1.なんでイーサリアムにしたの?
仮想通貨に投資するにあたって解説本やネットで各銘柄の特徴を調べました。現在、日本で購入できる仮想通貨は13種類あり、大きく分けるとビットコインとその他(=アルトコイン)の括りになるようです。将来的にビットコインに追随する銘柄に投資したかったので、時価総額2位のイーサリアムを選びました。10年後にはビットコインの現在価格120万円になるとしたらかなり夢がありますよね。あとイーサリアムという名前も好みでした。なにか愛着があった方が長期運用するきっかけになりそうだなぁと思った記憶があります。
Q2.どこの取引所を使ってる?
DeCurret(ディーカレット)を使ってます。
始めようと考えていたときにちょうど口座開設キャンペーンをやっていて、1,000円分のビットコインがもらえたので。取引所は取扱通貨の種類や手数料で比較して選んだ方が無難だと思います。真似しないで下さい笑。ただ、専用アプリも使いやすいですし、出金するときに楽天edyなどの電子マネーにチャージできるメリットがあるので特に不満はないです(ただしスプレッドはかかる模様)。
Q3.どうやって運用してた?
仮想通貨を始める前に、ロボットアドバイザーを使っていたのでそのときと同じ運用方法で投資してました。一応記事を書いたこともあるので興味がある方はどうぞ(投資信託×投機という考え方 - 激辛麻婆の資産運用手記)
仮想通貨では「3%以上価格が下がったら2,000円投資」というルールを設けていました。数千円単位でも購入できるのが仮想通貨の良いところかもしれません。そういえばこの記事を書いている途中で「最低価格何円からイーサリアムって買えるんだろう?」と思い試してみたら40円でも注文できました。すごいなΣ(゚ロ゚;)
話は逸れましたが、仮想通貨は価格変動が大きいのでもう少しパーセンテージを高く設定していいかもしれませんね。ただ、これはあくまでも筆者の経験によるところなので皆様のお好きなように投資されるのが1番良いと思います。
今後も仮想通貨の成績は定期的にTwitterに上げていく予定ですので、暖かく見守っていただければ幸いです。最後までご覧頂きありがとうございました(^^)
【実録】THEO(テオ)で9千円稼げました
2018年8月から約1年4ヶ月利用していたTHEO(テオ)/ロボアドバイザーを2019年12月で解約しました。
今回は解約してみてわかったこと、利用した感想などについて触れていこうと思います。
!注意!筆者は投資ド素人ですので参考程度にご一読ください。
①運用結果
気になる運用結果ですが下記のとおりです。
9万円投資して約9千円ほど儲かりました。
普通預金だと金利が0.001%なので、リスクはあったものの運用した甲斐がありましたね。
入金は一括・積立ではなく、株価が大きく下がったときを見計らって1万円ずつ入れていました。詳しい内容は以前アップした記事に書いています。
解約前日の運用成績だともう少し利益がでていたのですが、解約時に精算される税金等が差し引かれているようです。
②解約の流れ
THEO(テオ)の場合、アプリではなくホームページからログインして続きする必要があります。
ちなみに預り金が10万円を下回らなければ単に出金することも可能です。THEO(テオ)は1万円からでも入金できますが、口座維持したまま引き出すことを考えると少なくとも10万円以上の入金から始めた方が良いかもしれません。
解約ページでチェックボックスをすべてタッチし、最後の確認画面を入力すると解約になります(かなりあっさりしています)
チェックボックスにもありますが、同一年内の解約および口座再開設はできません。再開設するかも、という方は11月末までに手続きする必要があります。
また、解約後はアプリ上での操作ができません。
ホームページからログインすると運用報告のおしらせは残っていますが、これまでの運用成績は見れなくなるのでスクショなどで保存しておきましょう。
③解約後の入金のタイミング
15時までに解約申請した場合、7営業日後に振込がされます。筆者の場合、12月20日12時に申請して12月30日に入金がされました。年末年始で年明け入金だと思っていましたがきっちり7営業日後の入金のようです。
④利用した感想
運用手数料が1%で高いと噂されていましたが、料金面でも特に不満はなかったです。投資信託の外国株式オンリー並の運用成績でありつつ、債権や金・不動産への分散投資がされていたので下落リスクにも備えられていたと思います。リバランスと税金面で完全にお任せできるのが1番の魅力ではないでしょうか。
また、筆者はTHEO(テオ)を利用しましたが、投資一任型のロボアドバイザーは他にもあります。有名どころだとWealthNavi(ウェルスナビ)や楽ラップなどが挙げられます。それぞれに特徴やメリットがあるので、もし活用を検討される際は比較サイトなどで自分にあったものをご検討ください。
⑤まとめ
資産運用するうえで、現在はNISA、つみたてNISA、iDeCoなど税制面で優遇されている制度があります。一方でロボアドバイザーは運用益に対し20%程度の税金がかかってしまいます。しかしNISAなどは複数ある商品から選んで買う必要があるので、株とか債権とかよく知らないしどれ買えばいいのかわからない全部お任せしたい、という方だとロボアドバイザーの方がオススメですね。
あとは筆者のように資産運用の勉強も兼ねて少額から始めてみたい!という方にも合っていると思います。
今回、9千円とはいえ利益を上げられたのは単にビギナーズラックというか投資したタイミングが単に良かった、という思いが強いです。来年はSBI証券で手数料キャッシュバックになったのをきっかけにETF投資に挑戦しようと考えているので(ETF自体まだ詳しくわかっていない)、大コケするかもしれませんが温かく見守っていただければ幸いです(・∀・)ノ
投資信託×投機という考え方
投資素人の自分がつみたてNISAとロボットアドバイザーを始めてからそろそろ1年になります。
6月時点の実績(損益率)は以下のとおり。
つみたてNISA:+0.8%
ロボアド:+2.4%
つみたてNISAは計5つの投資信託を購入しており、個別の損益率は-4.7%~+1.9%と大きな開きがあります。ロボットアドバイザーはTHEO(テオ)を利用し、完全におまかせで運用をしています。
ちなみに、THEOを選んだ理由は特にありません。紹介や勧誘をしたいわけではないので、ここではツールの1つとして捉えてください。
本題に戻りますがつみたてNISAが+0.8%、ロホアドが+2.4%と損益率に大きな開きがあります。勿論それぞれ投資先が異なるのでその差も含まれていると思うのですが、両者でまったく変えていた要素が1つあります。
それは「投機」です。
投資関係で「ドルコスト平均法」という言葉を目にしたことはないでしょうか?定額購入法の方がイメージがつきやすいかもしれません。定期的に一定の金額で株式などを購入することを指し、つみたてNISAの方はこちらを採用して運用していました。
(例)毎月20日に13,000円で設定。
一方で、ロボアドは自分の中でルールを決めて積み立てを行っていました。それは「直近の損益率より-3%以上下がったら1万円入金」というものです。素人なので理論などはないのですが、同時に積み立てていたつみたてNISAの損益率などを見てルールを設定しました。
(例)-8%時に1万円を入金。
投機がわかれば苦労はしないというご意見の方は多いと思いますが、積み立てを自動設定にしていると明らかに高値のタイミングで買ってしまうこともあるのではないでしょうか?
スーパーで野菜が安いときを狙って買うのと同じ要領で、積み立て日や入金設定が手間ではない方には向いているかなと思います。
しかしながら比較を始めて約1年の差でしかないので、これが正しいと決めつけず継続してご報告したいと思います。皆様のご参考になれば幸いです(´∀`*)ノシ
投資信託の決算書を読む
先日、つみたてNISAで現在2万円ほど積立てている商品の決算書、もとい交付運用報告書が届きました。
ちなみに投資信託の運用報告書は、投資信託協会ホームページのライブラリーで誰でも閲覧が可能です。
フィデリティ・ターゲット・デート・ファンド(ベーシック)2050はバランス型の商品で、2050年に向けて株式と債券の割合が変わることからターゲットイヤー型とも呼ばれています。
総資産は5億円弱と低いですが、償還日が決まっていることから解約する人が少なそうだと思って購入しました(^^)
それでは本題に入ります。
今期(昨年9月25日から今年同日まで)の騰落率はプラス9.5%でした。
騰落率=基準価額の上昇または下落した割合
他の類似商品もおおよそ10%前後といったところです。アメリカ株の調子が良かったのが主な要因のようですね。
次に信託報酬は0.287%でその他が0.163%、計0.45%でした。意外とその他費用が少なくて驚きました。確か他のターゲットイヤー型商品は信託報酬だけで0.5%のものが多かったと思います。
最後に、騰落率の比較について。
先進国債と同程度ですね。平均値が6.6%なので、今のところ基準価額の伸びに関しては先進国債よりやや良好な商品と言えるでしょうか。
他にも組入資産の明細や運用方針などについて記載されていましたが、目論見とあまり差異がなかったので割愛させていただきます。
報告書を読むと商品の特徴や1年間の推移を改めて掴むことができました。特に、信託報酬以外にかかった費用は運用報告書でしかわからないので、新設の商品は特にチェックすることが必要だと思います。
それでは最後まで読んでいただきありがとうございました(´ω`*)
2018年9月末実績【年利3%運用を目指すつみたてNISA】
*長期間の積み立て&リスク分散を意識し、リスク許容度低めの年利3%程度でつみたてNISA運用を目指しています。
自分はアプリで日々の損益を記録しているのですが、9月は上旬がマイナス・中下旬がプラスとはっきり別れた月でした。下の図は損益の推移を表したグラフです。
9月末時点での実績は、+1,408円、+3.22%
内訳は下記のとおりです。
投資額43,700円に対し、評価額は45,108円。順調に伸びてますね٩( 'ω' )و
最も成績が良かったのは+4.56%の「ひふみプラス」です。さすがはアクティブファンドと言うべきでしょうか。基準価額が3万円台のときに買えた影響も大きいかもしれません。
次に良かったのは「ニッセイ外国株式インデックスファンド」。9月はNYダウの調子が良かったのも印象的でしたね。ちなみに「NYダウ」で検索したらこんなサイトを見つけました。
https://nikkeiyosoku.com/nydow/crash/
今日から166日後だと来年の3月14日。日本だとちょうどホワイトデーですね。投資額を増やす目安になりそうです。まだ暴落を体験したことがないので恐怖しかありませんが(;´ω`)
投資信託の中身ですが、現時点で5本の商品を購入しています。
○インデックス型:ニッセイ外国株式、たわらノーロード新興国株式
○アクティブ型:ひふみプラス
割合はこのとおり。
ニッセイ外国株式が最も多く36%、次に楽天IBF(株式重視型)が28%となっています。バランス型の2本がほぼ違う値動きをしておりリスク分散としては相性が良いため、下落した段階でフィデリティ2050の投資額をもう少し増やす予定です。
値動きが異なるのは、フィデリティ2050は楽天IBFに比べて米国株式が少なく欧州株式が15%ほど占めているのが恐らく影響しているかと思われます。
5本の商品全体での地域別株式、債券の割合詳細はまだ算出していないので、時間があるときに調べてみます、というかせめて年内にはやらないといけませんね(^^;)
以上、9月末時点の実績&現状報告でした。最後までご覧いただきありがとうございました。
つみたてNISAで選んだ商品を紹介①「バランス型の投資信託」
つみたてNISAを始めて2ヶ月が経ちました。
現在の実績はこのとおり。数日前まではマイナスが出ましたがなんとかプラスです(^^;)
自分は許容リスクが低いので「定期預金よりちょっと利益が出たら良いな」ぐらいの運用を目指しています。
今回はつみたてNISAで購入している商品のうち【バランス型投資信託】についてご紹介したいと思います。
【バランス型投資信託】
株式や債券、不動産など複数の資産に分散投資できる商品を指します。
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これより本題。
自分が購入したバランス型投信は以下の2つです。
○楽天ー楽天・インデックス・バランス・ファンド(株式重視型)
○フィデリティーフィデリティ・ターゲット・デート・ファンド(ベーシック)2050
①楽天・インデックス・バランス・ファンド(株式重視型)
この商品の特徴は、全世界株式(日本を含む)と債券で組まれているところです。
株式と債券の比率は7:3で、8月の月間レポートでは下記のとおり発表されています。
«株式の内訳»
«債券の内訳»
信託報酬は0.2446%程度。
バランス型投資の中では比較的安いと言えますね。債券は部分的に為替ヘッジありと書かれているので、その分のコストが気になる方は要注意です。
設立されてまだ間もない商品ですが、全世界にリスク分散したうえで債券にも投資を考えている方にはオススメだと思います。
②フィデリティーフィデリティ・ターゲット・デート・ファンド(ベーシック)2050
この商品はバランス型投信のなかでも「ターゲットイヤー型」という種類に分類されます。
【ターゲットイヤー型】
目標の年に向けて、自動的に株式と債券の比率を変わっていき最終的には債券が100%に近くなります。
これは「年齢が上がれば、投資へのリスク許容度は下がる」という考えに基づいています。
具体的には、20代のうちは株式に多く投資し、60代に近づくにつれて債券の割合を増やしていく運用になります。
*当商品の運用レポートより引用
フィデリティ2050の場合は償還日が2051年9月に設定されていますので、運用自体はそこで終わってしまいます。(勿論、資金流入が少なければ繰上償還も有り得ます)
株式の割合は先進国株式が最も多く、日本国内株式と新興国株式にも分散されています。
信託報酬は0.38%程度から始まり最終的には0.13%程度まで下がっていくようです。つみたてNISA対象のターゲットイヤー型としてはかなり安い方になると思います(他の商品は0.50%前後)
このタイプの商品を選んだのは、20年後に株価が暴落した際の備えにしたいと思ったからです。あとは、ターゲットイヤー型についてネットで調べた際に批判的な意見が非常に多かったので、逆にこれで成功したら面白いなと思ったのもあります(´ω`*)
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まとめ。
今回は自身が購入している、株式と債券の割合が固定されているタイプのものと、年々変動していくタイプの2種類のバランス型投信をご紹介しました。
債券も100%リスクがないというわけではありませんが、分散投資という目的においてバランス型投信は良い商品だと思います。
今回紹介した商品以外にも、信託報酬がかなり抑えられているものもありますのでこれから商品選びをされる方はそちらの方もご検討ください。
それでは長い文章となりましたが、最後までお付き合い下さりありがとうございました٩( 'ω' )و
つみたてNISAの商品選びで迷ったら
2018年にスタートした「つみたてNISA」。
自分も今年の7月から口座開設して実際に運用しています。
ネットの情報や関連書籍を見ると、商品(銘柄)選びの際には「信託報酬の安さ」が1つの基準として挙げられていることが多いように感じます。
*信託報酬とは、運用会社などに支払う手数料の1つです。購入者にとっては維持費にあたります。
しかし、信託報酬の価格競争が激しくなると下記のようなことが起きます。
(ふたつともインデックス型の先進国株式)
...まったく一緒ですね(^^;)
あとは目論見書や月間レポートで商品詳細を確認して好みな方を決める、と言っても初心者には専門用語ばかりでよくわかりません。
なので、類似の商品でどちらを選ぶべきか迷った際に出来ることを、投資初心者なりにお伝えしていきます!
«注意»
あくまでも投資初心者の一意見としてご参考ください。
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ここより本題です。
まずは先程の2つの商品を比較します。
自分はSBI証券で口座開設したので、SBI証券のホームページを参考画面にしています。ログインしなくても銘柄検索は可能です。
右端のところにチェックを入れて、その上にある「比較」ボタンを押すと下記の画面に変わります。
この基本情報のページを見ても、トータルリターンはほぼ一緒ですね(; ゚゚) 商品自体の存続を踏まえて純資産の大きさで決めるのもアリだと思います。
今回注目したいのは«投資指標»です。
指標は物事を比較して判断する際の目印、なので判断材料にして間違いないかと!(初心者感)
SBI証券のホームページでは、先程の画面の「基本情報」の横に並んでるメニューのひとつにあります。
eMAXIS Slim先進国株式は2017年に設定されたばかりなので3年目以降の数値はありませんが、記載項目を比べてみるとほとんど似た数値が出ていますね。
しかし、1つだけ大きく数値が離れている項目があります。
「インフォメーションレシオ」
投資初心者なので勿論ネットで用語を調べました。カタカナ用語を見ただけで拒絶反応が出るタイプなので、正直スルーしてしまうことが多いです(;´ω`)
インフォメーションレシオとは、リスクとリターンのバランスに関する指標とのこと。
数値が大きいほど、ローリスクにも関わらずハイリターンの実績があったことを示しているようです。
とりあえず、数字が大きいほど良い商品ということですね!(ざっくり)
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左がニッセイ外国株式で、右がeMAXIS Slim先進国株式です。ニッセイ外国株式に大きく軍配が上がっていますね。
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まとめ。
過去の実績をもとに商品選びをしたいときは、投資指標が使えますよ!というお話でした。
比較して数値に大きな差異が出ているものについて調べてみる、といった方法です。
商品選び自体は個人の好みによるものだと思っているので、今回例に挙げた商品をオススメしているわけではありません。そうなんだー、ぐらいの感想をいただければ幸いです。
最後まで読んでいただいた方には本当に感謝です。長々とお付き合いくださりありがとうございました(^^)